愛媛県に被害を及ぼす地震は、主に瀬戸内海の西部や豊後水道のやや深い場所で発生する地震と、南海トラフ沿いで発生する地震と、陸域の浅い場所で発生する地震です。
特に今後30年以内に70%程度の高い確率で起こるとされている南海トラフ巨大地震ですが、愛媛県では、被害を最小限に抑えるための行動計画「えひめ震災対策アクションプラン」を策定しています。
計画期間は平成27年度から36年度までの10年間。想定されている県内死者数約1万6千人を、8割減少させることを目指しています。
県も市も全力で地震への対策・備えをより整えてまいりますが、地震発生時にご自身やご家族を守るのは、ご自身でありご家族、周囲の皆様です。家具の固定や避難場所の確認など、できることから一つずつ取組み、備えをしていただくことが大切です。
東温市の市立幼稚園・小学校・中学校の耐震化率は、H28 3 月 31 日時点で 100%です。 |