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滑川渓谷へのアクセス完全まとめ 駐車場・所要時間・交通手段をチェック!

みなさん、こんにちは。
東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。

東温市には自然景勝地がいくつもあるのですが、個人的に1番感動したのは滑川渓谷です。

今回は移住コンシェルジュが行ってみました【滑川渓谷編】ということで、
所要時間やアクセス方法(バス・車)のまとめや見どころについてもご紹介しちゃいます。
(取材日:2025年10月17日)

滑川渓谷までは細い道が続くので、私みたいに運転に自信がない人(笑)はバスがオススメですよ~!

 

滑川渓谷とは??

四千万年前の地質が今も残る東温市の秘境で、パワースポットとしても人気が高い。
渓谷を散策しながら、全長1kmに及ぶ「ナメラ」と呼ばれる美しい川床を歩くことができ、秘境と呼ぶにふさわしい風景を肌で感じることができる。

 

滑川渓谷へバスで行く方法 横河原駅からのルートと注意点

路線を調べてみよう

利用する「伊予鉄道路線バス 滑川線」は平日のみの運行🚌
バスの時刻表(滑川線)はこちらから

渓谷は明るい間に見た方が良いと考え・・・

【行き】9:23横河原駅前発→10:00海上(かいしょ)着
【帰り】14:48海上(かいしょ)発→15:25横河原駅前着


こちらの便に決定!
おっと、滑川で5時間弱はゆっくりできそう・・・何しようかな♫

そしてそして、「滑川線」のバスはフリー乗降区間というのを発見!!(「落出」から終点の「海上」まで)
バス停でなくても降りたい場所や乗りたい場所で手を挙げれば、乗り降りできるそう。
ぜひとも体験したいな・・・ワクワク。

 

プランを立ててみよう

5時間思い切り楽しむために、まずはプランを立てることに。
考えたプランはこちら!

海上バス停近くの紅葉をチェック🔍
八重姫様のお墓を参拝
塩嶽・塩竃神社を見る
中の滝・前の滝を見る
滑川渓谷奥の滝まで行き、お弁当🍙
フリー乗降区間で手を挙げてバスに乗る!

1番の楽しみは人生初の⑥♪

 

横河原駅前バス停から海上バス停まで(約40分)

横河原駅から海上行バスに乗り込みます。
横河原駅前にはコンビニや自動販売機もあるので、購入してから出発するのも◎

一番前からの景色を楽しみたくて、左側の先頭に乗り込みました。

バスからだとこんなに迫力のある景色が見えました。
まるで冒険しているみたいな気持ちに。

途中他の車両と何度もすれ違いました。
自分が運転していたらヒヤヒヤですが、綺麗な景色に癒されていました。

右後方の席からは、川沿いの景色が楽しめます。
高さのあるバスでしか見えない景色です。


川沿いの景色を楽しむなら、行きは右側、帰りは左側の席がオススメ◎

 

海上バス停から遊歩道入口への行き方~徒歩5分のアクセスガイド~

海上バス停でバスを降り、その前の橋を渡ったところに紅葉スポットがあります。
橋を渡ったところで紅葉スポットに行こうとしたら、謎の細道を発見👀

気になるので歩いてみることに。
ずっと歩いていると行き着いた先には・・・

不思議な穴を発見!
入ったらトトロがいるのかな~なんて思いながら、猪でも出たらどうしようと我に返り・・・
急ぎ足で引き返しました(笑)

こちらが紅葉スポット🍁

橋を渡り振り返ると綺麗に撮影できそう📷(左側にたくさん植わっているのが、イチョウやカエデ)
残念ながら紅葉はまだでした。
紅葉時期にまたリベンジしたいと思います。

寄り道ばかりのコンシェルジュは倍の時間かけてゆっくりと進みました。
紅葉スポットから県道を道なりに歩いていくと左側に遊歩道が見えてきます。

 

冒険のはじまり!遊歩道入口から滑川渓谷駐車場まで約20分の散歩道

遊歩道入り口の目印は木の標識
夏場はマムシが出る可能性もあるので、長袖・長ズボンがオススメ◎

道なりに進むと赤い橋が見えるので、渡ってさらに進んでいきます。

この辺りに、願をかけると腰痛や婦人病が快方に向かうといわれている八重姫様のお墓があるとの情報を頼りに、大捜索してみましたが見つけられず…😢
見つけた方や場所の情報をお持ちの方は教えてください~!リベンジします。

願掛けする気満々でしたが、諦めて前に進みます…!

しばらくすると看板が見えてきました。
そばにある赤い橋を渡っていきます。

目標の塩嶽(しおだけ)まであと少し。

急に現れたこの大迫力な塩嶽は見ごたえたっぷりです!
岩の下にあるのが塩竃(しおがま)神社です。

162cmの私がしゃがんだら、迫力伝わるかな・・・と思ったのですが、伝わりますかね!?

岩に近づくと白い粉のようなものを発見🔍
塩嶽だから塩に違いない!と思ったけど、塩ではないらしい。
みなさんもぜひ探してみてね。

進行方向に見える石の階段を登ります。
ジブリのような世界観にワクワクが止まりません。

幻想的な風景が続きます。

木の橋を渡った先にはしごがあります。
こちらが「中の滝」です。

「中の滝」の前で、癒されながら水分補給しました。
空気が美味しい。

162cmの私がハシゴに立つとこんな感じです。
ジャングルジムに登れるお子様なら、問題なく一人で登れそう。
両手が自由に動かしやすいリュックがオススメ。

奥に見えるのが「前の滝」です。

渓谷内はナメラを進んでいくので水が流れています。
スニーカーなど滑りにくい靴を履いてくるのが◎

途中滑りそうになり、前の滝は遠くから眺めるだけにしました。
足元には十分に注意されてくださいね。

最後は竹藪の坂道が続きます。

竹藪を出たらここがゴール🏁
この竹藪を下る形で逆のコースからも楽しめますよ。

目の前に無料駐車場が見えました。

ついに滑川渓谷駐車場へ到着です。
ここまでは自家用車でも足を運ぶことが出来ます。
車の方もここからは歩きになるので、ここからの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

滑川渓谷駐車場へ着いたらまずはトイレへ行っておこう

いよいよ、滑川渓谷の奥の滝を目指して、次なる冒険が始まるその前に!
お手洗いに🚻
※12月後半から3月初旬までは凍結して水が使えなくなることがあるため、使用禁止期間が設けられています


ここから先はお手洗いはありません。

 

滑川渓谷駐車場から渓谷「奥の滝」まで(片道約30分)

どんどん道なりに進んでいきます。
ここからは、どこも目が離せない絶景ばかりが広がります。



木漏れ日が美しいですね。

レジャーシートを敷いて、ここで軽食をとるのもいいかも🍙
ちなみに火気厳禁です



約1㎞にも及ぶナメラが続きます。

透き通った湧き水はとっても冷たく、気持ちいい。



どこもかしこも映えスポットです📷

こちらのハシゴを登って先に進みます。
膝が痛い方などは、こちらのハシゴはきついかもしれません。

横河原駅からバスで約40分で、この景色!
「利便性もありながら、こんな大自然も同時に味わえる」これこそ、私が思う東温市の魅力です。

自撮り棒など持って、思い思いに好きな写真を撮ってみてくださいね。


一番奥まで進むと奥の滝に辿り着きます。
幾千もの年月が創りだした幻想的な水の秘境のラスト、圧巻です。

 

人生初体験!手を挙げてバスに乗車してみよう

帰りのバス到着までに時間が余ったので、トコトコ歩くことに。

海上のバス停から歩き始め、バスが来そうになったタイミングで手を挙げてバスに乗ることに。
ここはバス停じゃないのに本当に停まってくれるかな?・・・ドキドキ。



無事乗ることができました。

愛媛県の中でもフリー乗降区間のある線は珍しいのではないでしょうか。
この体験ぜひみなさんにも味わってほしいものです。

滑川渓谷は車で行ける?アクセスルートと駐車場情報

まずはプランを立ててみよう

車で滑川に行く利点は駐車場に着くまでに、色々と立ち寄れるところ。
そこで考えたプランがこちら!

ほぼ滑川(農産物直売所)でお野菜を購入
湧き水スポットで湧き水を汲む

あまり寄り道をせずに渓谷を目指すプランにしました。

 

川内ICから滑川渓谷の駐車場まで(約30分)

川内インターチェンジから右折して国道11号へ出ます。

約4km進むと桜三里の案内標識が見えてくるので、そのまま進みます。

約1.2km進むと河之内トンネルがあるので通過します。

約2.2km進むとこちらの標識が見えるので、右折して県道302号へ進みます。

こちらの標識から駐輪場まで道なりに約7km。
道が狭いので、他の車とのすれ違いには十分気を付けてくださいね。

 

ほぼ滑川でお野菜を買おう

道なりに進んでいると、左側に見えてきます。
ここには自動販売機もあるので、飲み物を買い忘れた人は購入できますよ。


無人市で、滑川産のお野菜や果物、シキミなどをお求めになりやすい価格で販売しています。
代金は郵便ポストのような貯金箱へ。
生産者の顔写真とお名前があり、安心してお買い物できますね🍅


「ご自由にお持ち帰りください」コーナーもあります。
なんだか温かい気持ちになりました。

ところで、なぜ「ほぼ」滑川というかご存知ですか?
天候などにより野菜が不足した際に滑川産のお野菜だけでは対応できないこともあります。
せっかく足を運んで下さったお客様をがっかりさせないために愛媛県産のお野菜も置いてくれているのです。

「ほぼ滑川産」・「来れば何かしらあるよ」という優しさから「ほぼ滑川」です。

 

■■■■information■■■■
ほぼ滑川
場所▶︎Googleマップをご覧ください
営業日:ほぼ毎日
営業時間:ほぼ9:00~18:00
場所:東温市滑川甲2281-6

 

湧き水を汲もう


右側にこんな感じの橋が見えたら、その付近に湧き水スポットがあります。
重くても車なら安心ですね。


こちらの湧き水はコーヒーにも合うし、パスタをゆがくと茹で上がりの味は格別だとか。
遠方からも汲みに来られる方もいるそうです。

コンシェルジュは珈琲を淹れてみたのですが、いつもよりまろやかな口当たりでした◎

\地図はこちら/

 

滑川渓谷の駐車場情報🚙

 

車で道なりに進んでいくと無料駐車場にたどり着きます。
あまり広くはないので、譲り合って利用しましょう。

この後の過ごし方はバスで行ったプランを参考にしてみてくださいね。
【中の滝・前の滝コース】でも、【奥の滝コース】でも、【両方のコース】でも。
それぞれの体力に合わせて楽しんでくださいね☺

滑川渓谷へはバスと車どちらで行くのがおすすめ? アクセス方法まとめ

バス🚌

 ・平日のみの運行
 ・細い道で他の車とすれ違うのが苦手なコンシェルジュには、路線バスの旅がピッタリでした。
 ・歩かないと気付けない景色や発見もあり、バスプランを存分に楽しむことができました。
 ・初体験のフリー乗降区間にワクワクしたり、バスからの川沿いの景色をしっかりと楽しむことができ、大満足でした。

 

車🚙

 ・湧き水や産直など好きな場所に気軽に立ち寄れ、車なら持ち運びも楽ちん
 ・体力的に長丁場は心配という方は車で駐車場まで行くのが良いですね。
 ・車内でランチを食べることも可能◎

 

私なら平日はバスに決まり!
やはり狭い道の運転ストレスからは解放されたいです(笑)

土日や時間的にサクッと巡りたいときは車で決まり!
車でお野菜や水を汲んで、滑川の自然を味わうのも魅力的。

 

どんな格好で行けばいい?

今回の装備のまとめ(取材日:2025年10月17日)


当日の装備

・スニーカー
・リュック
・レジャーシート
・ドリンク、軽食
・体温調節できるパーカー
・現金

 【 今回わかったこと】  

 ・お弁当より、持ち運びが楽でごみの少ない軽食の方が便利
 ・滑りにくい靴がオススメ👟
 ・はしごを登ったりするので、両手が使えるリュックが便利
 ・長袖・長ズボンがオススメ(夏場はマムシがでるかもしれません)
 ・有料駐車場、ほぼ滑川のお野菜、滑川渓谷へ行く途中の自動販売機などは全て現金での取り扱いです💰
 ・滑りやすいエリアもあるのでトレッキング用の杖があると歩きやすいかも

 

滑川渓谷を更に楽しむために

植物化石や水晶が出てくる?!

昔、滑川の辺りは海だったそう。それで海上(かいしょ)という名前が残っているんだとか。
滑川では植物化石も見つかっているみたいです。

奥の滝の河原には水晶が出る場所もあり、砂や小さな石に混ざっているので、透明容器などですくうと見つけやすいです。

 

夏場は水遊びも楽しめる

滑川渓谷では、水辺のスポットがいくつかあり、特段立ち入り禁止等にもなっていないので水と触れ合うことは可能です。
昨今、水場での事故が増えていますので、十分注意しながら散策等していただけたらと思います
甌穴(おうけつ)は水遊びできますが2メートルの深さになります。大人が見守り十分に注意して楽しんでくださいね。
ライフジャケットがあると安心かも◎

 

冬場はまた違った渓谷美に出会える

氷柱がぶら下がる景色は圧巻です。
雪で染まる一面の銀世界も、見る価値あり!

冬の滑川渓谷は、コンシェルジュも未経験なので、みなさん気を付けて準備されてくださいね。

■■■■information■■■■
滑川渓谷(なめかわけいこく)
駐車場▶︎有(有料駐車場も有)
トイレ▶︎有
場所▶︎Googleマップをご覧ください。

 

さらに東温市を楽しみたい方はぜひ「東温市移住・定住支援ポータルサイト」をご覧ください!
東温市の旬な情報が載っています。

【東温市移住・定住支援ポータルサイトはこちら】

※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。

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