「このまちでママになる」|パパママ教室に移住コンシェルジュが行ってみた
こんにちはー!
ママ歴14年目になる、移住コンシェルジュです。
「親になる」って人生の中でも環境が一変する、大きな変化ですよね?
誰でも最初は初めてのママでパパ。そんな不安を解消してくれる場所に行ってきました〜!
今日行ってきたのはパパママ教室。
まずは沐浴についてお勉強タイム。
到着して早々、2組しかおらず保健師さんに「人数少なくないですか?」と聞いてしまいました。
今回は感染症対策で1日3回、各回3組までに分散して開催しているそう。
安心して参加できますね(^^)
子育てプロの数が普通じゃない
気付いたら、保健師に先輩ママ含め4:2です(笑)
心強いったらありゃしない。
パパママ教室は同時期にママやパパになるご家族と知り合いになれる貴重な機会なんだそう。
もうママの顔になってる!!
こちらのママはなんと双子ちゃんがお腹の中に。
ママやパパになる予行練習をきめ細かくサポート
「赤ちゃんは手をぎゅっとしてるから、手をひらいて洗ってあげてね。」
「関節あたりは念入りにね。」と保健師さん。手取り足取り、教えてくれます。
「双子の子育ては大変だけど、道端でも困ったら『助けてー』って言ったらいい。日本は優しいけん、必ず誰かが助けてくれるよ」。そんな優しい言葉にパパもこの笑顔。
こちらのパパはお夕飯をほぼ毎日担当しているそう。
その場に居合わせた女性陣全員から拍手喝采を浴びていました(^^)
沐浴も終わり、2人仲良く抱っこ♡
保健師さんの演出が本気すぎる。
双子と年子は全く違う子育て。今日は少しでもご夫婦の安心につながればとスペシャルゲストを呼んでいました。
自身も双子の育児経験を持つ先輩ママ。
「双子ちゃんは大変さも2倍だけど、楽しみも2倍だからね」。
そんな言葉に自然と笑みがこぼれます。
先輩ママさんとの談話タイムではベビーカーやハーネス、抱っこひも、・・・ちょっとした悩みを気軽に質問できます。
「双子ちゃんはNICUに入る可能性もゼロではないけど、“NICUに入れてしまってごめん”じゃなくて、ママ自身の産後の体力回復だと思ってね」。
先輩ママの言葉は心を軽くしてくれます。
低出生体重児ご家族の交流サークル“えひめリトルレインボー”
今日の先輩ママ、濱田さんは小さく生まれた赤ちゃんとご家族のサークル“えひめリトルレインボー”代表。
低出生体重児のパパママのサポートをされています。
「我が子がNICUに入っている姿を見たお母さんは、とてもショックを受けるんです。低出生体重児のお母さんたちにも“ひとりじゃないよ”と思ってほしくてこのサークルを立ち上げました」と思いを話してくれました。
■Profile
濱田 真美子<Mamiko Hamada>
えひめリトルレインボー 代表
自身も32週で1581g,1671gの双子の女の子を出産した経験を持つ。
活動内容やお問い合わせは▶︎えひめリトルレインボーHP
困った時の駆け込み寺がたくさんある
東温市地域子育て支援センターでは、親子で安心して遊べる子育ての広場を開催しています。
「妊婦さんの時から来てくれても構いません。困ったらいつでも電話でもいいし、駆け込み寺だと思ってね(^^)」
健康推進課保健師からは「生まれてからの健診や乳幼児相談などなど開催しています。困ったことがあればなんでも相談してくださいね!また赤ちゃんと皆さんに会えるのを楽しみにしています」。
駆け込み寺がたくさん。ママさんたちも表情が緩みます。
期待と不安が入り混じる“親になる”ということ
「コロナで病院内ではお父さんの立ち合いができないので、沐浴の練習の場はとても貴重でした。」とパパ。
「ネットの情報を見て落ち込むことが多かったけど、初めて自分の話を聞いてもらったり、双子ちゃんを育てた経験のあるお母さんと話せて安心しました。」とママ。
不安でいっぱいだったご夫婦の心が笑顔とともにほぐれていくのが、分かって安心しました。
東温市の保健師さんたちが頼もしすぎて、もうファンになりそうな東温市移住コンシェルジュでした!ではまたー!
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。