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【移住体験インタビュー#3】移住先として‟穴場”かも!東北からの移住体験者が感じた東温市の魅力とは?<秋田→愛媛・東温>

こんにちは!
暖冬を感じながら過ごしていたのに、急に真冬のような寒さが訪れて気温差におかしくなりそうな東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。

移住・定住支援ポータルサイトではお馴染みの「東温市移住体験住宅」。
移住検討者の方が1か月から2か月、東温市で実際に生活をしてみて”リアルな東温暮らし”を知っていただく施設です。

今回は、令和6年1月現在ご利用中のNさまご家族に移住体験のリアルについて聞いてみました。


取材に応じていただいたNさま本人とお子さん(写真左)

【利用者情報】

・秋田県から移住検討中のNさまご家族
・ご夫婦と2歳と0歳のお子様、奥様の妹さんで移住を検討中
・移住体験中は自転車を使って買い物や遊びに行ったり、リモートワークで働きながら生活している

 

移住体験住宅を利用しようと思ったきっかけは?

四国西北~西南部エリアで移住先となる「住みやすくも人口規模の小さいまち」を探す中で、”NICUのある総合病院が市内にある”という自分たちの移住先に求める条件を満たしている東温市を見つけ、まずは一度住んで、子育てや病院事情、治安などを確認したいと思い応募しました。

移住体験住宅の住み心地はいかがですか?

子供がいる家庭には、段差や手すりの角といった転んだりぶつかったりすると危ないなと思う箇所がいくつかある印象ですが、築浅で衛生的かつ広さや什器類も十分なので快適に移住体験できています。街にも山にも近いちょうど良い位置にあるので、限られた期間内にそれぞれのエリアを気軽に調べることができ、アクセス的に便利でした。

東温市に来る前の印象と来てからの印象は変わりましたか?

瀬戸内海側とはいえ山側で海に面していないので、久万高原町ほどではないにしても多少は寒いだろうと思っていましたが、上着無しで散歩できるほど暖かい日が多く過ごしやすく感じました。
また、松山市や西条市につながる国道が東温市にはあるので、二輪車の騒音などがうるさいのかな?と、来るまでは不安もありましたが全然大丈夫でした。

移住体験中に印象に残っている出来事はありますか?

街を歩いたり運転している時、いつも巨大な石鎚山が綺麗に見えることです。
次いで、冬でも普通に川で遊べることです。子供が喜ぶので、石で囲いを作って小さな魚を泳がせてました。

地元の方との交流などがあれば教えてください。

移住体験住宅の前で散歩していると、近所に住むおじいさんに話しかけられ、過去の災害のことなどを教えてもらったり、体験住宅近くのスーパーで近所のおばあさんから、お孫さんが通っているという近所の認定こども園の話を聞いたりしました。

東温市でお気に入りのスポットは見つかりましたか?

気軽に行けるので、移住体験住宅前を流れている「表川(おもてがわ)」や合流する「重信川(しげのぶがわ)」が一番お気に入りです。
東北と違って雪が積もらないので、滞在中はよく子供と一緒に川に遊びに行きましたが、河原の石積みにハマってしまいどこへ行っても石積み遊びを要求されるようになりました。

ほかにも「いしづち山麓マルシェ」は、果物や四国の特産系の加工品がかなり安く買えるのでお気に入りです。

お子さんが気に入った場所などはありましたか?

子供は、温泉が好きなので「ポエムスイーツパーク」にある足湯を楽しんでいました。
市内にある温泉にはまだ行けていないので、時間があれば滞在中に行ってみようと思っています。

ポエムスイーツパークの足湯にて

ここは必ず訪れてみて!というオススメスポットはありますか?

目的にもよりますが、軽装で気軽にアウトドアを楽しめる点で「滑川渓谷(なめがわけいこく)」や「白猪の滝(しらいのたき)」などはお勧めです。終日東温市でデートするなら、ポエムスイーツパーク → 白猪の滝 → 市内のおしゃれなごはん屋さんという流れかなと思います。


ポエムスイーツパーク工場見学通路にて

子供と遊ぶなら「塩ヶ森ふるさと公園」がお勧めです。市内で一番大きい「東温市総合公園」は平日5~10組くらいの子連れがいますが、塩ヶ森の公園は休日ですら人が少ないので、タイミングによっては遊具を独占できます。さらに総合公園では長いローラー滑り台が利用停止中ですが、塩ヶ森は普通に使えます。


塩ヶ森ふるさと公園にて

現在、東温市総合公園内ハロウィンの森ローラースライダーは老朽化が進んでいるため修繕作業を実施中。
利用停止期間:令和5年11月1日(水)~ 令和6年3月29日(金)
利用停止遊具:ハロウィンの森ローラースライダー(※ローラースライダー以外の遊具については、利用可能です。)

 

移住体験中に大変だったことや困ったことはありましたか?

これと言って特に大変だったことはないので、ささいなことになりますが
①ゴミの回収頻度が少ない ※移住体験住宅と地域のゴミ回収頻度は異なります。
②子供の目の高さに手すりなどの角があり、緩衝クッションの取付が必要だった
③ロールカーテンを開けると目隠しが無くなる窓が複数あり、外から丸見えだった
これらのことは、少し大変だと感じました。

移住体験を通して、東温市での生活はイメージできましたか?

短い期間でしたが、最低限の生活情報や雰囲気は掴めたと思います。小児科事情や東温市内の子供たちの雰囲気のほか、スーパーで買い物事情も概ね把握できました。大学病院や不動産屋の感じを確認できていないことが少し心残りです。

これから移住体験住宅を利用される方に一言お願いします。

東温市は人口規模に対するインフラの整備が凄まじいので、市全体が移住先としての”穴場”だと思います。空港まで近く、市内にはNICUのある大学病院やインターチェンジがあり、東西に横断する形で高速道路が設置されているので香川県にも簡単に抜けることができ、久万高原町ほどではないものの山へのアクセスも良いので気軽にリフレッシュしに行け、図書館も空いている、という珍しい市です。東北にもこれらの条件を満たす市はありますが、冬の積雪量が多く路面状況も最悪なので、東北の治安の良さを差し引いても、東温市に軍配が上がります。

東温市では二拠点居住者向けのメニュー(例えばマンスリー利用可能な有料託児所や、空き家を利活用した家具付き定期借家など)の実施は行っていないですが、フルリモートワーカ―ならいっそ住民票を移して1、2年実際に住んでみるのもアリかと思います。

まとめ

Nさま、ご家族の皆さま、取材にご協力いただきありがとうございました。
はじめてお会いした時、私たちが完全防備で寒さをしのいでいる中かなり軽装で平気なご様子だったことが印象的でした。
秋田県と比べると、東温市の今年の冬は暖冬ということもあり比較的過ごしやすかったのかもしれませんね。

今回いただいたご意見などを参考にしながら、今後も移住体験住宅の提供や移住に向けたサポートなど行っていきたいと思います。

令和6年4月からの入居者を募集中

現在、移住体験住宅の入居者を募集しています。
【使用期間:令和6年4月2日から最長5月29日まで】

利用希望者が複数の場合には、ZOOMを使用した移住相談等を行い利用者を決定します。
ぜひ、この機会に東温市で移住体験してみませんか?皆さまのご応募お待ちしています。
詳しくは、東温市ホームページよりご確認ください。

※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。

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