【移住コンシェルジュが行ってみました!~井内編~】
こんにちは!
東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。
秋の風が心地よい季節になりましたね。
今回は、実際に東温市内の現地へ行ってみて魅力をお伝えしようと思います♪
今回お邪魔したのは、東温市の「井内(いうち)」地区。
東温市の西谷小学校エリアに位置し、
自然豊かで素晴らしい景色と美味しい空気を味わえます。
井内の棚田 日本の原風景
近代化社会の流れの中、利便性と効率化を追求するためにどんどん失われていった「棚田」。
東温市の「井内(いうち)地区」には、その棚田が現役で残っています。
田植えの時期の水田、特に朝夕は幻想的な美しさがあり、秋の稔りの時期には、金色の階段が眼前に拡がります。
日本の原風景が、井内にはあります。
井内の棚田は、道後平野の源流に位置し、標高300〜650mの集落一帯に広がっています。東温市の南側、霊峰石鎚山系と連なる皿ヶ嶺連峰の深い山懐にあります。
井内のアクティビティ(遊び・体験)は?
さまざまな農業体験ができます!
お野菜の収穫体験(季節の旬の野菜を収穫) ※写真は、8月の様子。
昆虫採集(季節によって、蝶・カマキリ・バッタ・蝉・カブト虫・サワガニ)など、、、
自然の中で、普段は体験することのできない貴重な農業体験をすることができます。(※農業体験は、全て要予約)
井内のグルメは?
お蕎麦、どぶろく、そして何と言っても井内米ですね!
「すし米コンテスト国際大会」で大賞を受賞した米どころです。
「道後平野源流の味」と表現される「井内米」。
清流と朝夕の寒暖差で育まれた美味しいお米は、粒感があり大粒で滑らかな食感と、口いっぱいに広がる香りが最高です。
どぶろく(全国どぶろくコンテストで3年連続の入賞)づくりに取り組む、ぼたん茶屋店主 永井さん
おすすめスポットは?
移住コンシェルジュのおすすめスポットは、2ヶ所あります!
「県道美川川内線・井内峠へと続く道の山あいに東温市井内地区があります。自然豊かな里をキャンパスに見立て、四季折々の花を描きたいと店主が牡丹の苗木を植樹してから20余年。今では毎年4月中旬から5月上旬になると、棚田約20アールに約60種3000本の牡丹が堂々と咲き誇ります。
せっかく足を運んでいただくのだから、景色や空気をゆっくりと堪能していただきたいとの思いから平成9年に茅葺の古民家を改装した「ぼたん茶屋」が開店しました。また、豊かな自然の中で育った井内棚田米を原料に作られるどぶろくもやはり豊かな味に仕上がります。その華やかな香りとフルーティーな味わいは好評で、全国どぶろくコンテストでも3年連続の入賞を果たしました。どぶろく工房ではいつでも試飲ができますので、お好みの味をお選びいただけます。どうぞお気をつけてお越しくださいませ。」(「農家レストラン ぼたん茶屋」ホームページより)
〈おすすめポイントまとめ〉
① 昭和の趣き漂う『どぶろく工房』では、どぶろくの試飲ができるので好みの味を選べます。
②『農家レストラン』では、手打ちそばや旬の食材を落ち着いてゆっくり味わえます。(※完全予約制)
原料のそば粉は「高嶺ルビー」という赤そばで、オーナーご自身で大切に栽培されています。
③『石窯香房ながい』では、大自然の中、地元で採れた新鮮な野菜をピザにしてほおばるピザ作り体験を楽しめます。(※要予約)
④四季折々の魅力を丸ごと楽しめます。
赤そばは、ちょうど今が見頃です♬(今年は10月中旬)
「ぼたん茶屋」で、様々なグルメ・美しい花々を楽しむ、休日にそんな贅沢な時間の過ごし方はいかがでしょうか?
◆2ヶ所目は「古民家体験施設 人空田(じんくうでん)」です。
「古民家体験施設 人空田(じんくうでん)」では、迫る山の緑と棚田の美しい井内で、昔の暮らしが垣間見える古民家に滞在できます。
非日常を味わえる癒しの宿、自然に囲まれた空間で、聞こえるのは虫の音と風の音。感じるのは草の香り。穏やかでゆったりとした時間が流れます。
宿泊された際、夜には空を見上げてみてください。
雲の無い日には、数え切れないほどの星々、満点の星空です。
まちなかでは絶対に見られない幻想的に輝く無数の星に、癒されること間違いなし♪
流れ星も高確率でみられますよ。
秋の小旅行は、人空田で決まり!
〈おすすめポイントまとめ〉
①築150年の古民家を改装した趣のある宿で癒しの時間を堪能。
②1棟貸しで贅沢な時間を満喫。
③大パノラマな夜空を楽しめます。
そして、そんな自然豊かな井内エリアで、10月20日(土)「新米まつり」が開催されます!
〇「新米まつり」って?
開催日時:2018年10月20日(土) 11時〜14時
開催場所:東温市井内(いうち)地区の「ぼたん茶屋」さん手前の「川東公民館」周辺(東温市井内)
市内外から訪れた皆様をおもてなしするために、新米おにぎりと豚汁が振る舞われます。また、井内地区の美しい棚田でつくられる「井内米」、「どぶろく」をはじめ、新鮮な野菜や農産物加工品(山菜おこわ、お餅など)の販売が行われます。
私は、10月の必須イベントとして、毎年家族や友達と訪れます。
棚田の風景を楽しみ、心地よい秋風を感じながら、新米をいただく。
地元のお母さんが握る「新米おにぎり」は、お米の粒がキラキラと光り、少しの塩でお米の甘みを引き立たせていて、最高に美味しいです!そして、地元のお野菜がたっぷりの「豚汁」も、地元のお母さんたちが大鍋で作ってくれます。秋空のもと、棚田を望みながらおにぎりと一緒に食べるとまた格別。
おにぎりは2個入りなのですが、毎年通っていると、こどもの食べられる量が増えていて、成長を感じたり・・・
今年は、1人で全部食べられるかな?
毎回帰りには、美味しい新米・新鮮な野菜・お餅・おこわなど、抱えきれないほど買って帰ります。
そして、また来年訪れようと話しながら、地元の農家さんに感謝して帰路につきます。
秋の始まりは、ぜひ井内に行かれてみてはいかかでしょうか?
▽移住コンシェルジュのオススメ観光スポット▽
~御来光の滝(ごらいこうのたき)~
道路から見られる知る人ぞ知るレアな滝です。井内の棚田の風景を抜けて山道に入ってしばらくすると、道路から左手に1段目の滝が見られます。最上部まで含めると数十メートルあり、この規模の滝が車から降りなくても見られるのは珍しい。
そこから1kmほど進むと、右手に落差67mの段瀑「御来光の滝」が見られます。
〜小手ヶ滝城址(こてがたきじょうし)〜
井内地区の棚田の風景が一望できるビュースポットです。登山道を20分ほど進むと、手づくりのベンチが設置された山頂の城址にたどり着きます。秋晴れの日には、ハイキングがオススメです。
〈ハイキングのスタイルは?〉
*ヒールの靴ではなく、運動靴が登りやすいです。
*標高はそこまで高くなく気温差もあまりないので、軽い上着でO K。
*小学校1年生以上なら、登れます。
*危険な箇所には近寄らないでください。
『人も空も棚田もあなたを待っている』
東温市(とうおんし)井内(いうち)地区の素晴らしさを、四季折々の魅力をぜひ皆様も体感されてみてください♪
▽詳しくは、こちら▽
◯農家レストラン ぼたん茶屋 ホームページ
https://botan-chaya.jimdo.com
◯井内の里 人空田 Facebookページ
https://www.facebook.com/jinkuuden.iuti/
◯井内棚田ファンクラブ Facebookページ
https://www.facebook.com/井内棚田fanclub-175709256379374/
◯井内組 ホームページ
http://iuchigumi.net
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。