移住、定住を考えている人や、東温市で暮らす人のための、愛媛県東温市の魅力が詰まったポータルサイト

東温市移住・定住支援ポータルサイト

  • facebook
  • instagram
  • twitter
  • snsも更新中!

東温市移住・定住支援ポータルサイト

  1.  > 
  2.  > 
  3.  > 

暮らし体験談

20〜40代単身既にお住まいの方移住者の体験談

僕が、新卒でアートの地域おこし協力隊になった理由

こんにちは!
東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。

愛媛県東温市へ実際に移住された方に、その思いや移住までの道のりなどをお聞きする「移住者インタビュー」。

今回は、東温市で地域おこし協力隊として活動されている田中直樹さんに移住後の生活や、協力隊活動についてお話を伺ってきました。

移住(協力隊着任)の経緯を教えてください。

2016年に滋賀の大学に入学して、そこで滋賀と京都を中心に学生劇団や社会人劇団と関わりながら演劇活動をしていました。

大学での専攻が社会学で、まちづくりの分野がメインだったこともあり、就職活動を始める時期に「地域」と「演劇」の両方に携われる仕事はないのか、と悶々と考えていました。

2019年の10月、スタッフとして関わっていた劇団のツアーで松山に訪れた時に東温市の地域おこし協力隊の募集案内を知りました。(アートヴィレッジとうおんの)これまでの取組などが自分がしたいことと合致したこともあり、2020年3月に大学を卒業してそのまま地域おこし協力隊として東温市に移住してきました。

地域おこし協力隊のことは高校生の頃から知ってはいましたが、当時は自分が赴任するとは露程も考えてはいませんでした。

移住について

大学を卒業してすぐに地域おこし協力隊になる、という難しい決断ですが「地域とアートに関わる仕事」は、田中さんにとって自然な選択だったのですね。

ここからは、田中さんの移住について詳しくお聞きしていきます!

移住後の生活はいかがですか?


シアターNESTのホワイエでインタビュー中の田中さん

大家さんや近所の方から野菜などをもらうことが多く、人の温かさを毎日のように感じています。自然も豊かで本当に住みやすい土地だなと思います。

もともと平地の住宅街で育ったので、山間部での生活というものは初めてで初めは戸惑いましたが、住めば都という言葉は本当なのだと実感しています(笑)

大家さんやご近所の方から今までにどのようなものを頂いたんですか?


田中さんがお住まいの中山間地域の風景

大家さんが畑をされているので、春キャベツとか玉ねぎとか、育てていらっしゃる野菜を普段お店に出荷されるんですけど、その余ったものとか、ちょっとだけ傷がついちゃって商品にならないものを、だいぶ立派なんですけど、「どう?」って頂くみたいなこととか・・・あと作った料理が多すぎたという時に持ってきてもらって、できあがったものを・・・鯛めしとか。

大家さんのお父さんが海釣りに行かれることがあるんで、釣ってきたものを刺身にして持ってきてくれます。本当にお優しい方々で、最高なんですよ。びっくりしました。


田中さんの同期であり井内の里 人空田の管理をしている岩橋さん

あと近所の岩橋くん(※1)から猪肉をもらったりとか。猪肉は、ステーキっぽく焼いて塩・コショウで味付けをして食べました。

(※1)岩橋くん…東温市地域おこし協力隊(中山間・井内地区担当)岩橋洸平さん

岩橋さんの「note」についてはこちら

東温市に移住してよかったことを教えてください。


田中さんの住まれている井内地区の山々

やっぱり人の優しさと自然の豊かさでしょうか。

自分は山間部に住んでいるため、東温市の街中での生活が逆に分からないのですが、目の前に広がる棚田や青々とした山、澄んだ青空が広がる世界というのはやはり格別なものがあると思います。去年まで京都や大阪によく行っていた身としては「別世界」といっても過言ではないです。

逆に街中は買い物に困らない程度にお店や飲食店があり、休みの日にカフェにふらっと気軽に行けたりと、コンパクトで良い街です。

移住して大変だったことや困ったことはありますか?思い描いていた生活とのギャップは?

移住して大変だったことは、山間部は車がないと生活が厳しいという点でしょうか。自転車や歩きで気軽に街中に出るのは大変なので、どうしても車の生活になりますね。

山暮らしには「車は必須」です!

また、自然の恩恵を受ける反面、自然の脅威とも常に隣あわせです。そこの覚悟は必要になるのかなと。

年間どの程度、地域のお祭りごとや、地域の方との共同作業がありますか?(居住地域について教えてください。)


田中さんの勤務先である東温アートヴィレッジセンターの外観

赴任してから半年ほどが経ちますが、新型コロナウイルスの影響をもろに受けてしまい、赴任してから2~3ヶ月はあまり外に出られず、地域のお祭りなんかも立て続けに中止になってしまいました。

なかなか東温市内のお祭りやイベントに参加どころかまだ目に出来る機会がないですが、それでも小規模なイベントに携わる機会がぽつぽつと出てきました。

勤務先が東温アートヴィレッジセンターですので、地域の皆さんのイベントの補助や、お祭りの音響の支援なんかも少しずつですが始めました。

東温市の人を一言で表すと?

難しいですね(笑)

本当に色んな人がいて千差万別ではあると思うんですが、真面目でたくましいという点は出逢ってきた人たちの多くに共通することかなと思います。

自営業をしてる人が多かったりするので、そこが色濃く出ているのかなと。自分のことは自分で管理して、さらに新しいことに挑戦したり、今ある形を維持したり、我慢強さみたいなものも共通しているのかもですね。それは自営業だけでなく、市の職員さんやサラリーマンの方など、出逢ってきた方の多くがそうだなと思います。すごく尊敬しています。

これを一言で表わすと「質実剛健」がしっくりくるのかなーと。東温市の人たちは「質実剛健」ですね。

東温市のオススメスポットを教えてください。


海まで一望できる人気スポットからの夕景

他の方とかぶるんですよね~、う~ん、塩ヶ森の山の頂上とか。展望台のとこですか、僕の家の近くなんですけど、そこから松山と瀬戸内海が見えたりするので、そこで黄昏たりとかはたまにしますね。

高低差が東温市って結構あって、高い所から松山市とか海が一望できる、ハロウィンの森からの眺めもそうですけど、東温市と松山市と瀬戸内海が観れる街並みの景色が点在していて、いくつか好きな所があるんですけど、そういった東温市のスポットが好きですね。

お休みの日は何をされていますか?

東温市外に行ったりします。愛媛県内の内子とか伊方とか色々見て回っています。一日休みの時に佐田岬へ行って、カップルが座ってるのを僕が眺めるというのをしていました(笑)

協力隊活動について

東温市の山間部での田舎暮らしを満喫しながら、市内外のスポットもたくさん行かれているのですね!

ここからは、協力隊の活動について詳しくお聞きしていきます。

地域おこし協力隊として、メインの活動は?


シアターNESTで作業中の田中さん

活動としては、東温アートヴィレッジセンターの管理運営支援が主な活動となります。その中で、毎年開催されているとうおんアートヴィレッジフェスティバルの企画運営や、センターの広報、市民の皆さんが取り組む文化芸術活動のサポートなどにも取り組んでいます。

東温アートヴィレッジセンターの公式ツイッターの開設やHPの情報更新など、広報にも力を入れてくださっています。

協力隊になって初めて実施した企画について教えてください。

「◆四国のひとに聞いてみる!◆」という、インタビュー企画を今年の5月〜7月に実施しました。

新型コロナウイルスが蔓延する中、日本全国・世界各国がその影響を受け、芸術活動もその影響の渦中におかれています。そこで、同じ立場の方々、特に四国という同じ土地で活動する人たちがそれぞれどんな状況下にいるのか、この事態をどう考え、今何が出来ると感じているのかを共有・発信出来るツールが必要ではないかと考えました。

そして、それがやがて四国内外へと共有されていくことが出来ればという想いのもと、四国を中心に活動されているアーティストや支援者の方々へのインタビュー企画を実施しました。

「◆四国のひとに聞いてみる!◆」第1弾〜第11弾までの記事はこちら

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?


田中さんがスタッフとして関わったとうおんアートヴィレッジフェスティバル「赤糸で縫いとじられた物語」上映会(11月)のセットの一部再現コーナー

誰かの表現活動が実った瞬間ですかね。作品があって、お客さんがそこにいる。その現場に立ち合う瞬間が1番のやりがいを感じるところです。

コロナの影響で、演劇やダンス、歌唱などが行いにくい環境にはありますが、だからこそその瞬間の喜びはさらに大きなものとなっています。

東温市の協力隊活動に興味を持たれている方へ、アドバイスやメッセージをお願いします

個人的にはアートヴィレッジの協力隊活動がメインなので、中山間地域のことは深くは分かりませんが、全体として東温市の地域おこし協力隊は環境が整っている方だと思います。

ネットで調べると全国各地の協力隊はその土地ごとに評価がばらばらだとは思いますが、東温市は市の職員さんも、地域の方々も協力隊制度に理解があり、活動しやすい環境かなと思っています。

もしも協力隊に興味があるという人はぜひ問い合わせてみてください。

東温市の広報関係でも活躍されていますが、新企画「路線バスの旅」について教えてください。

井内地区担当の岩橋くんと、サイコロを振って路線を選んで、あみだくじでバス停を選び、実際に路線バスに乗って現地に行ってみるという企画です。

初回は東谷方面へ行って、「清水橋」という所に行きました。クロモリカフェの少し上へ登った所に清水橋っていう橋があって、あの辺をぐるぐるまわって、街並みや風景を見たり、住民の方にお話しさせてもらったりしました。ただただ僕がスベっている番組になってしまったんですが(笑)。完成版を見たんですけど、スベってましたね。僕と岩橋くんが成長しなければならないなというような動画になっています。編集技術はすごいんですけどね、小出さん(※2)とか。

(※2)小出さん=東温市総務課広報担当職員

「タナカイワハシ路線バスの旅」を視聴してみる

 

役者として、東温市PR動画に「父親役」でご出演いただきましたが、いかがでしたか?


東温市PR動画撮影の合間に、子役と遊んでくれている田中さん

元々舞台の役者から演劇に入った身なので、そういうのは楽しいです。今までに、芝居で父親役をやったこともありました。スケジュールも絵コンテもきちんとされていたし、「次これするんだな」とか「次どこに行くのか」っていうのをメッセンジャーで事前に頂いたりしてたので、段取りの心構えというのができたので、すごくやりやすかったですね。

協力隊の任期中に、また役者のお仕事があったらやってみたいと思いますか?


坊っちゃん劇場の客席

あるのであれば、全然やりたいなと思います。他の業務とのバランス、今動画制作のウエイトがあったりしますけど。

今は、坊っちゃん劇場さんの方も関わらせてもらったりとか色々やらせていただいています。

一押しの企画を教えて下さい!

直近の一押しの企画は『とうおんアートストリート』です!

開催期間:2020年11月21日~23日の午前11時~午後6時まで
開催場所:東温市の横河原駅周辺の屋内・屋外

様々な場所に芸術作品が展示され、東温市の通りがアートストリートになります。普段、美術館やアトリエに行かないと見られない作品が、街中に現れるなんとも面白い企画、お時間ありましたらぜひ訪れてみてください!

【とうおんアートストリートについて】

田中さん一押しの企画、開催が待ち遠しいですね。
ほかにも11月の東温市は、イベントが目白押しです!
ぜひ、チェックしてみてください(^ ^)

▽とうおんアートヴィレッジフェスティバルについてはこちら▽

\\田中さんの出演作品//

「タナカイワハシ路線バスの旅」

「移住サポートのPR動画」
近日公開予定!

 こちらも、ぜひご覧ください(^ ^)

 

▽田中さんが地域おこし協力隊について参考にされた記事▽
(高山力造さんの移住者インタビュー)
「こういう時間の過ごし方や生き方もありなのかな」ー半農×半芸ー

PROFILE

田中直樹

出身:滋賀県

年齢:23歳

仕事:東温市地域おこし協力隊(アートヴィレッジ構想推進担当)

2016年に滋賀の大学に入学後、滋賀と京都を中心に学生劇団や社会人劇団と関わりながら演劇活動を開始。
2020年4月から東温市地域おこし協力隊として愛媛県東温市に移住。

※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。

PAGETOP