食料自給率県内1位!東温市の学校給食に秘められた情熱を、生徒はどう感じているのか?
こんにちは。
東温市移住・交流担当です。
前回から東温市の学校給食の実態に迫っています。
▼前回記事はコチラ▼
愛媛県東温市の学校給食が県内1位?その実態についてレポート始めます!
給食センターの情報を見ていると、毎月「給食だより」と「地産地消通信」が発行されていました。
保護者の方はお子さんが持ち帰ってくるのを、ご覧になっているのではないでしょうか?
▼地産地消通信はコチラ▼
https://www.city.toon.ehime.jp/soshiki/25/2461.html
(2017年11月号)
東温市学校給食センターでは、「誰が作ったのか?」から、一歩進んで
「どんな風に、どんな気持ちで作っているのか?」まで伝えようとしています。
トレーサビリティは、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいう。 日本語では追跡可能性(ついせきかのうせい)とも言われる。<wikipediaより>
例えば、オクラを栽培されている「高須賀 民子(たみこ)」さん。
通称、「オクラのたみちゃん」。
オクラ収穫時期や、たみちゃんより背の高いオクラの苗から収穫する写真が掲載されていて、
生産者の方の情報や栽培の状況が伝わる内容となっています。
▼地産地消通信はコチラ▼
https://www.city.toon.ehime.jp/soshiki/25/2461.html
「すごい情熱っ・・!」
この情熱を、小学校の生徒さんはどう感じているのでしょうか??
前回もインタビューをお願いした、6年生のMさんに話を伺ってみました。
「私は小学校で給食委員長をしています。給食委員の仕事の中に、その日の給食メニューについて給食を作ってくれている方が考えてくれたお話を、みんなが給食を食べ始めたくらいで放送するという事があります。生産者の人の事や、栄養素についてなどとても勉強になります。
東温市の給食には、東温市産、愛媛県産の食材がたくさん使われていて、地産地消が出来ていて素晴らしいと思います。献立表にも産地や生産者さんが載っているので安心だねとお母さんと話しました。」
給食委員長は大変だけど、とてもやりがいがあり楽しいです。これからも、みんなのためにがんばります!私たちが毎日美味しい給食が食べられるように、たくさんの人たちが関わってくれている事を忘れず、しっかり伝えていきたいです。」
「私はお料理が好きなのですが、自分が好きなメニューばかり作ってしまいます。栄養がかたよるから、栄養バランスを考えて作らないといけないとお母さんに教えてもらいました。その時も、給食献立表に載っているのが分かりやすくて参考にしました。元気な体を作るために、献立は大事だと思いました。」
東温市の学校給食を食べて育ったお子様は、こんな考え方を持ってくれているんですね・・。
しみじみ・・。
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。