地域ブランド×アート=「全体最適化」への取り組み
こんにちは。
四国は愛媛県の内陸部に位置する東温市(とうおんし)移住・交流担当です。
先日、東温市が「住みたい田舎ランキング」で四国2位を獲得した記事をUPしました。
東温市では、移住施策を積極的に推進しており、取り組みの1つとして
移住地を決めるためのオンリーワン戦略=「アートヴィレッジとうおん構想」に取り組んでいます。
1月7日(日)には、東温市移住定住促進協議会主催によるイベントが開催され、
東温市地域おこし協力隊Webライターの藤岡さんが、現場取材の記事をブログで綴ってくれました。
東温市の野菜は力強い?
さて、藤岡さんの記事を拝見して、筆者は「東温市の野菜」に思いを馳せてみました・・。
「そういえば、以前取材したイタリアン料理店の方が、「東温市の野菜は力強いですよ。」と話されてたな・・。」
東温市内の飲食店の中で、地元産野菜を取り扱われるお店が多い理由は、温暖な気候や清らかな水で育まれた「力強い野菜」が多いからかもしれません。
パスタを茹でる水まで「地元の湧き水」にしていることもあるとか・・。
食べてみたくなりますね。
野菜はどこで買えるの?
東温市には大きな産直市が4箇所もあり、お仕事帰りの買い物でも東温市産の野菜が手に入ります。
○さくらの湯観光物産センター
https://www.city.toon.ehime.jp/soshiki/13/6162.html
○あさつゆマルシェ
http://www.lesp.co.jp/sanchoku/
○JA全農フレッシュいちば
http://www.eh.zennoh.or.jp/fresh/
○ダイキ産直市
https://www.daiki-grp.co.jp/farm/shigenobu.html
お弁当も販売しているので、料理が苦手な方にもお勧めです。
地域ブランド×アート=全体最適化
移住の取り組みの記事で、野菜やお弁当の話をしましたが、これには以下のような理由があります。
アートヴィレッジとうおん構想の理念の1つに掲げるのは、
「交流人口の拡大による観光関連産業を中心とした市内経済の活性化(=所得の向上と雇用機会の創出)」。
一過性のイベントだけを開催していては、いつか疲弊してしまいます。また多くの自治体で地方創生に向けた取組が活発になっており、地域ブランドは飽和状態が現状です。そういった中、普遍的に人が呼び込めるコンテンツを待ち全体で創出していく視点が大事となってきます。
イベント日以外の364日の普段の生活でも、
「あの時食べた、東温市の野菜、料理って美味しいよね。今度行ってみよ〜♫」
と、お喋りしていただければ、力強い野菜を生産する皆さん、それを調理する皆さんも、また新しい野菜、料理を提供していただける良い流れが作れるのではないでしょうか?
まとめ
今回イベントが開催されたOTTOさんの他にも東温市には、今話題のイタリアンが多く出店しています。
それぞれのお店が、それぞれ違った良さを出していて、どこも美味しいところばかりです。
「東温市 イタリアン」で検索したら、ヒットしますので、時間をかけて、食べ歩いてみるのも楽しいかもしれませんね。
(本当に歩くと時間かかりますのでご注意を!)
※補足
今回は、都市部と農村部が共存(近郊)する東温市だからこそできるアートと融合した取り組みを紹介しました。
記事を作っているとふと思います。
「・・実は既に色々なところで開催されているんじゃないか?」
そんな「埋もれてるけど面白いコンテンツ」も、これからどんどん紹介していきたいと思います。
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。