[取材レポ]パパママ教室で新生児の沐浴を疑似体験!子育て準備を整えましょう!
こんにちは!
幼稚園児と小学生、2人の子育て真っ最中の東温市(とうおんし)移住・交流担当です。
「初めての赤ちゃん、どうやってお風呂入れるの・・?」
本やインターネットでは情報が多く出ていますが、実際に教えてもらえる機会を東温市では提供しています。
それが東温市健康推進課が実施する「パパママ教室」。
妊娠期のママとパパを対象とした、沐浴の練習やお口のケア、先輩ママの体験談などお話を聞くことができる教室です。
今回は「パパママ教室」がどういう雰囲気なのか取材させていただきました。
「パパママ教室」は1日目に「沐浴体験」、2日目は「歯の健康について」の、1コース(2日間)で構成されています。
※今回は2月6日(火)開催の様子です。
沐浴体験
当日は8組のママ・パパが参加されていました。「パパママ教室」となっていますが、妊婦さんとそのご家族ならどなたでもご参加できます。
まずは受付でシール名札と資料を受け取ります。
会場は東温市中央公民館1階です。公民館の駐車場は無料で広いので安心です。
保健師さんから説明を受けた後、実際使用する温度に合わせた沐浴用のお湯の準備。これはスタッフさんがしてくれます。
その間、パパやママは沐浴についてのDVDを見て、基礎的な情報を知ることができます。
そして、保健師さんのお手本を見た後、少し質問タイム。
Q.沐浴後に着せる服は、どのように準備したら良いですか?
A.すぐに着せてあげられるように、2枚分の袖を通して1度に着せてあげられるように準備しておくと良いですよ。
Q.顔はどうやって洗ってあげたら良いですか?
A.沐浴前に、綺麗なガーゼで優しく拭いてあげましょう。ガーゼを指に巻き付け、赤ちゃんの目頭から目尻に向かって拭いていきます。
Q.お湯の温度が低くなった場合は、そのままですか?
A.熱いお湯を足して、適温に戻します。シャワーなどが近くにあればシャワーでも、洗面器に予め用意しておいても大丈夫です。
3班にわかれていよいよ沐浴体験スタート!
お人形の赤ちゃんを使います。
同じ状況の方なので、不安なことや普段の生活など、情報が聞けそうです。
赤ちゃんの人形、重さは3キロ。思ったより重くて、首もグラグラします。
「・・あっ。こんなに重いんだ・・。」
皆さん最初の抱っこで、重さに驚かれていました。
お湯の温度を確認します。沐浴のお湯って意外とぬるいんですよね。
お湯の温度も気にしつつ、適温から下がれば熱いお湯を足したりと実際の沐浴と同じようにします。
保健師さん・先輩ママさんが各班に入り、その都度疑問や質問に答えながら体験は進んでいきます。
映像や資料を見ても、浮かばなかった疑問がたくさん。実際体験してみないとわからないことがありますね。
会場には、赤ちゃんの誕生を心待ちに、楽しく参加されているパパやママが。微笑ましい会場の雰囲気に、気持ちがほっこりあたたかくなりました。
先輩ママとの交流もしながら、気分転換にもなりそうです♪
パパとママの夫婦の絆が深まるのはもちろん、子どもたちが将来同級生になるので、今から保護者同士の交流ができる機会にもなりますね。
まとめ
いかがでしたか? 妊娠期の情報収集や気分転換に、是非東温市の「パパママ教室」をご利用くださいね!
パパママ教室(1日目)
■内容
沐浴体験、先輩ママとの情報交換など(沐浴体験→ビデオ鑑賞→座談会)
※1コース2日間ありますが、1日だけの参加も可能です。
■時間
受付:9時30分〜10時
教室:10時〜11時30分
■場所
東温市中央公民館1階
■対象
妊婦とその家族
■持参品
母子健康手帳
パパママ教室の受付や詳しい内容については、健康推進課までお問い合わせください。
東温市健康推進課 TEL:089-964-4407
平成30年2月コースの次回開催:平成30年2月27日(火)10:00~ 中央公民館
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。