料理を通して、東温市、イタリア、生産者、そして地域を結ぶ

※平成29年11月13日訂正

今回ご紹介するのは、市内でイタリア料理店を経営されている青江さん。
「東温市とイタリアが似ている」というキーワードで、様々な活動を展開されています

▼以下の記事もご覧ください▼
「移住体験談－東温市で感じたイタリアの風－」（愛媛県e移住ネット）

インタビュー

Q．移住した当時から、これまで活動してみての変化などあれば教えてください。

ここ3年で、東温市にイタリア料理店が増えたことが大きな変化ですね。
今までは、イタリアンやフレンチを食べたい人は、「県外に行って食べる」とよく聞きました。
それが、「東温市に行けば、イタリアンが食べられる」と言われるようになって、
「東温市とイタリアって似てるんでしょ？」とお客様に聞かれるようになったことが本当に大きな変化です。

お客様には、「それ、僕が言いだしっぺなんです。」って答えています（笑）

ランチプレートをいただきました！美味しい！

また、地元生産者さんとの繋がりも持てるようになってきました。
年に１、２回、自分が渡伊した際に購入したイタリア野菜の種を、東温市の生産者さんの畑で植えてもらって、その食材で料理するんです。県外から来られたお客様には、東温市で採れた野菜としてご紹介して、生産者さんの畑まで案内します。

気に入ればそこでお野菜を買って帰られる方もおられます。
地域への還元もできてるのかなと思っています。

Q．東温市でこんな野菜が栽培できるんだっていう驚きもあるんでしょうか。では、お店でのこだわりは？

コミュニケーションを大事にしています。
お客様のご要望に出来ることは対応させていただいたり、
「次はこんなものが食べたいな。」なんてお声も聞けて、次のご来店に繋がっていけるので、ありがたいですね。

その方が、「東温市でこんなお店があったよ。」とか「東温市でこんな野菜がとれるんだよ。」を、
周りのお知り合いの方に話していただければ、東温市の地域の良さも発信できると考えています。

店内には著名人のサインも..!!

Q．青江さんのアクティブな活動が、地元の生産者さんも元気にしているようですね。では、これからの夢や目標は？

お店の前を増築して、遠方からのお客様にお泊まりいただけるように宿泊できるスペースを設けたいと考えています。
私のお店はベビーカーもOKなんです。
お子さんが小さいときはこのメニュー、お子さんが大きくなるとまた違ったメニューをご提供したい。
ご家族の食事の変化、成長を、自分の出す食事で一緒に成長していきたいという考えがありますし、年々それが強くなっていますね。