こんにちは!
東温市移住・交流担当です。
今回は、東温市地域おこし協力隊現役1年目のお二人に、この土地で暮らしてみたの印象や現在の活動について伺ってみました。
アートヴィレッジ構想担当 木村さん
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東温市で1年間生活してみてどうでしたか?
実は、中学生ぐらいからいつか東温市で暮らしたいと思っていたんです。よく行っていたGreat Sign坊っちゃん劇場があったことが理由です。だから、ちょっと夢が叶ったような感じもありますね(笑)東京で何年か暮らしましたが、地元に戻りたいという想いはどこかにありました。東京にいたときと比べて、東温では時間がゆっくり流れているのがすごくちょうどいいです。
山の暮らしは初めてだったので、虫や気温の変化、近所付き合いなど心配な部分はありましたが、大家さんにも助けてもらって徐々に慣れてきました。自然が近くにあると気分が落ち着きますね。あと、地域の方や仕事で関わるアート関係の方たちも優しく接してくださって良かったです。
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現在の協力隊活動について教えてください。
性格的に自分で物事を起こして推進していくことは今まであまりしたことが無かったので、はじめはどう活動していくのか悩みました。そのため、今年度はいろんなところに足を運んで東温市や県内にある芸術文化に関することを勉強していました。できるだけそういったことを学べるコミュニティに入って、次年度の活動につなげようという1年間だったと思います。そのほか、東温アートヴィレッジセンターの受付業務やアートヴィレッジフェスティバルの運営の手伝い、俳優としての出演もしました。
来年度は自分の企画もあるので、初年度でできた繋がりも活かして頑張りたいと思います。
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おすすめスポットはありますか?
いろいろありますが、田んぼに水を張る時期の棚田の風景をみることが好きです。最近、塩ヶ森の夜景がきれいと聞いて挑戦したんですが・・・暗くて途中であきらめてしまったので、また挑戦したいです(笑)あと、さくらの湯はおすすめですね。
アートヴィレッジ構想担当 中村さん
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東温市で1年間暮らしてみてどうでしたか?
1年を通して、動植物の季節の移り変わりを楽しめる一方で、商業施設や交通の利便性に驚きました。なにより、東温市で出会うことのできた方々が皆さん温かくて、もともとインドア派だった自分ですが、外に出て友人や知人と交流することが楽しみになりました。
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現在の協力隊活動について教えてください。
市内や県内の多くの方々と出会い、地域資源の把握に努める中で東温市の魅力をより深く知ることができました。また、東温アートヴィレッジフェスティバルやキッズミュージカルのお手伝いを通じて、東温で芸術活動をすることの意義や市民の方々の喜びを肌で感じました。
初年度ではありますが、自衛隊駐屯地での即興演劇誘致や地域のカフェでの舞台芸術のアーカイブ展示を企画し、多くの反省点を得たことで来年度からの自身の企画に活かしていく意気込みを得ることができました。
来年度はアートヴィレッジフェスティバルの企画も目白押しの予定のため、東温市での暮らしと協力隊としての活動をさらに楽しみつつ、市民の方々の生活をより豊かにするお手伝いに励みたいと思います。
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おすすめスポットはありますか?
見奈良の菜の花畑がおすすめです。秋にはコスモスもきれいに咲いていました。ただ、今年で最後となるのが残念です・・・。東温アートヴィレッジセンターもすぐそばなので、ぜひたくさんの方に来ていただきたいです。東温市は、利楽やさくらの湯という良い温泉があることもおすすめポイントですね。
まとめ
東温市の中でも中山間部寄りの川内地区にお住まいのお二人ですが、お話を伺ってみて、環境が変わった不便さも新鮮に感じながら楽しく暮らされているように感じました。どちらも共通していた東温市の良いところは、何気ない日常の風景に季節を感じられる点でした。あと、さくらの湯はお二人ともおすすめの温泉施設です◎
東温市では、来年度も新しく地域おこし協力隊として移住される方もいらっしゃいます。東温市の良さを活かして、新しい風を吹かせてくれることを期待しています。