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移住前に知っておきたい!東温市のリアルな暮らし5選|雪・交通・買い物・子育て・防災

皆さん、こんにちは!
東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。

「移住してみたいな~。」と思ったとき、まずは情報収集から始めますよね。
でも、調べてみるとどの自治体も同じようなことを書いているな…、もう少し踏み込んだことを知りたい!と思われる方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は!
移住を検討されている方必見👀✨
”移住前に知っておきたい、東温市のちょっとリアルな話”を5つご紹介します。

これまで移住対応をしてきてよく聞かれる質問や、こういう情報聞きたいだろうな~と思うものをコンシェルジュが厳選しお届けします!

\👉よりリアルな移住者の声を知りたい方はこちらもどうぞ!/
【これを読めばわかる】東温市移住のリアル

①【東温市の冬】雪はどれくらい?寒さ・積雪・風の強さを解説

市街地の積雪はほぼなし。ただし”風が強い”ので、防寒はしっかり!

東温市は【市街地は滅多に降らない】【山間部は年に何度かは積もる】という”二面性”がある地域です。
移住相談でも「東温市って雪降りますか?」とよく聞かれます。
私はいつも「市街地は基本的に降ってもほぼ積もらないですが、山間部は降るし積もることもあります!」とお答えしています。

東温市役所のある見奈良エリア(標高約100m)は、雪が降ると「わ~!雪降ってる!」と子どもたちのテンションがちょっと上がる程度。

ただ何年かに1回は、市街地でも普通タイヤの車がゆっくり走るくらいにはうっすら積もる日があります。
東北や北海道の方からすると「どこが積もってるの?」と思われるレベルかもしれません。

そして東温市で特徴的なのが”風の強さ”です。
朝、市役所まで歩く間に猛烈な風をダイレクトに受け、髪も傘もめちゃくちゃに…なんて日もあります。

これは、東温市が山間の地形になっていて、冬は冷たい”山風”が市街地へ吹き下ろす季節風を強く感じるからです。
風の強い日に東温市へ移住視察に来られた方にも、台風みたいですね~なんて言われたことがあるくらいです。

②東温市で車は必要?交通手段・生活圏・電車・バス事情を徹底解説

生活は”車無しでも可能”。ただ、日常の快適さや自由度を考えると車があると便利!

東温市は【車があるほうが圧倒的に便利だけど、車がなくても生活できる】まちです。
移住相談でも「運転に自信がないけど大丈夫かな?」という質問をよく受けます。

都会だと電車やバスが充実していて、車の必要性を感じない方も多いと思います。
実際、私も関東で暮らしていたころは超ペーパードライバーで、都会を運転するなんて一生無理だと思っていました。笑

では、本題の東温市での移動手段について。
一番多い移動手段は車で、一家に一台ではなく『一人に一台』という家庭も珍しくありません。

とはいえ、「車がないと生活ができない」というわけではありません。

東温市には私鉄・伊予鉄道の横河原線が通っており、松山市駅まで直通でつながっています。
大体15分~20分間隔で運行していて、みかん色の車両が田園の中を走る光景は、東温市らしいのんびりした雰囲気です。

通勤・通学のピーク時は少し混みますが、時間をずらせば座れないことはほとんどなく、ゆったりと利用できます。

市内には複数のバス路線もあり、山間部を通る便や大学病院方面への便もあります。
そのため、日常の移動で「車無しでも暮らす」こと自体はできないことはありません。

ただし、電車やバスが走るエリアは市内の一部に限られるため、買い物や休日のレジャーまで含めると、車があるほうが行動範囲は大きく広がります。

③東温市の買い物環境まとめ|スーパー・産直市・飲食店情報

買い物・外食は困らないレベルで便利!日常生活は市内で完結。

東温市の買い物環境は「必要なものは市内でほぼ完結できる」レベルで整っています。

市内には、食料品を買えるスーパー(個人店を除く)が6店あります。
映画館やフードコートを備えた商業施設に入っている大きなスーパーから、日常の買い物にちょうどいいサイズ感のスーパーまで、バランスよく揃っています。

また、東温市での生活で嬉しいのが”産直市の多さ”。
市内には4つの産直市があり、地元産や県内産の新鮮な野菜・果物・加工品を気軽に買うことができます。

↓市内の産直情報はこちら↓

東温の新鮮野菜を買うならココがおすすめ!「○○×産直市」4選【まとめ】

なかでも私のおすすめは「東温市観光物産センター」です。
苺の季節にはよく立ち寄っていて、好きな生産者さんの苺を探すのが密かな楽しみです。

飲食店もチェーン店から地元の個人店まで幅広く揃っています。
スターバックスやミスタードーナツなど、だれでも利用しやすいお店はもちろん、カフェや定食屋、ラーメン店など日常で使える飲食店もありますよ。

④東温市の教育・子育て・医療環境|学校数・小児科・子育て支援

さまざまな規模の学校が市内に点在。急な発熱時に頼れる小児科も!

お子さんがいるご家庭は、教育環境や子ども関連の医療情報も気になりますよね。

東温市には小学校が7校、中学校が2校、県立高校が1校あります。
児童・生徒数は学校によって幅があり、市街地の小学校は600人を超えるところもあれば、山間部の小学校は20人前後と、人数はさまざまです。

山間部にある3つの小学校では、二つの学年が同じクラスで学ぶ”複式学級”を採用しています。
少人数だからこそ先生との距離が近く、上級生との関わりが自然に生まれるのも特徴です。

また、山間部の小学校では「校区外就学制度」があり、校区外の市街地エリアにお住まいでも保護者の送迎を前提に通学することもできます。

↓校区外就学制度についてはこちら↓

校区外就学制度を知っていますか?【東温市】

医療については、市内に小児科が2軒あります。
そのうちの一つの病院では、病児病後児保育を行っているので急な発熱時にも頼れる存在です。

そのほか、内科や歯科など日常的に利用する医療機関も市内に一通り揃っています。

⑤東温市の防災・災害リスク|津波・水害・地形の特徴

東温市は内陸部のため津波リスクはほぼ無し。水不足の心配も低い。

防災面については、移住相談でもよく聞かれるポイントです。
とくに”津波被害”は、地震と切り離せない重要な要素として聞かれることが多い印象です。

まず、津波への懸念についてですが、東温市は海に面しておらず、市役所の位置も海抜約100メートルあります。
したがって、大きな地震が発生した際でも津波の心配はほぼありません。

そのほかの水害被害については、市内を複数の川が流れているので雨の降り方によっては氾濫の可能性もあるかと思います。
ただ、市内の中央部を松山市方面に流れる重信川中流域においてここ数十年と氾濫した記録は残ってません。

東温市洪水(氾濫)ハザードマップ<浸水想定区域図>を見る

ちなみに、普段の重信川はご覧のとおり。

重信川中流域の様子

川なのに水がほぼ流れていません!
実際、移住検討者をご案内すると「これ、川なんですか?」「水不足とか大丈夫なんですか!?」と驚かれます。水がほとんど見えていませんからそう思いますよね。

これは、重信川中流域が扇状地になっているためです。
上流からの土砂や石が堆積してできた地形で、水が地中に染み込みやすくなっています。
川に流れ込んだ水の多くが地下へ浸透し、伏流水として地中を流れるため、普段は”水が見えない川”になっています。

もちろん、雨が降った際には水量が増えるので川の流れを見ることができますし、水源も複数あるので水不足の心配も低いです。

まとめ

移住前に知っておきたい!東温市のちょっとリアルな話を、移住相談で聞かれるポイントと合わせてご紹介しました。

市内には生活に必要な施設が一通りそろっていて、自然に近いのに不便さを感じにくいのが東温市の良いところです。

エリアによってまちの雰囲気も違うので「自然に近いところでのびのび暮らしたい」「市街地の利便性の良さも捨てがたい」など、希望のライフスタイルに合ったエリアを見つけてみてくださいね。

今回の記事が東温市の暮らしをイメージするうえでの参考になっていれば嬉しいです。

\さらに詳しい東温市の情報はこちらからご覧ください/

※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。

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