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【地産地消率97.5%】東温市の学校給食がすごい理由|ご当地メニューと食育の現場を徹底取材

みなさん、こんにちは。
東温市(とうおんし)移住コンシェルジュです。

「移住先を選ぶとき、学校給食まで考えたことはありますか?」
実は私、東温市の大きな魅力のひとつが学校給食だと思っています。
地産地消率は県内トップクラス、ここでしか食べられないご当地給食、そして地域全体で支える食育の取り組み。

今回は、東温市にしかない学校給食の魅力と、給食センターの現場をたっぷりご紹介します🔎
移住を検討している方、子育て世代の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

\👉過去の学校給食についてはこちらもどうぞ!/
愛媛県東温市の学校給食が県内1位?その実態についてレポート始めます!
食料自給率県内1位!東温市の学校給食に秘められた情熱を、生徒はどう感じているのか?

 

東温市の学校給食が注目される理由

 

東温市学校給食センター令和2年に文部科学大臣表彰を受賞しました。「食で育む 健やかな身体・心・地域・東温市」を基本理念に、特色ある学校給食を提供しています。こだわりは地産地消。地産地消率は平成22年から連続で愛媛県内1位。県内産食材はもとより、市内産食材の活用を進め、令和6年度実績は県内産率97.5%、市内産率は54.4%です。

 

東温市学校給食センターを見学してきました

東温市学校給食センターにお邪魔しました。

こちらの珍しい建物が目印。

センター内に入るとすぐにこれまでの食育の取り組みがズラリ👀
生産者・PTA・地域たくさんの方々が学校給食に関わっているのがわかります。

衛生管理が徹底された調理現場

給食を作るところは上から見下ろす形で見学できるようになっています。

こちらは下処理室。
お野菜を洗ったり、切ったりして調理の下ごしらえをしています。
この日は既に下処理が終わり、後片付けをされているところでした。

こちらは調理室。
蒸気釜でおかずを作り学校別につぎ分けます。
白エプロンの調理員さんはお肉入れ担当、青エプロンの調理員さんは調理担当。
お肉入れ担当の調理員さんは、調理には入れないシステムになっていました。

フライヤーの油はふつう4回使うらしいですが、東温市のフライヤーにはろ過装置がついているので、こすことができるそう。
そのため2~3回目でもきれいな油を使うことができます。

みなさん気づきましたか!?
下処理室と調理室ではジャージの色やエプロンの色が違うんです。
エプロン・白衣・ジャージ・靴を分けているそうです。

こちらは和え物室。
冷えた材料でサラダやおひたしを作り、学校別につぎ分ける場所です。

多くのセンターでは釜でお野菜をゆがきますが、ここでは蒸し器が入っているとのこと。
栄養素がお湯に溶け出ることなく、美味しく食べられる恵まれた環境が整っています。


写真中央の扉はアレルギー調理室。
今日の献立にはごま和えがあり、ごまを和える前の和え物がアレルギー調理室へ運ばれました。
アレルギー対応食専門の栄養士さんが名前の貼っている食器に配膳します。

東温市産100%の食材の例としては、米・もち米・もち麦・はだか麦・黒米・赤米
お米の高騰や品薄が危ぶまれた時期でも地域の農家さんの協力を得て、東温市産100%を維持しています。

東温らしさ光る、ご当地給食メニューをご紹介

いのとん揚げ

東温市イメージキャラクターの「いのとん」♡
「いのとん」の名前が入った、東温市にしかないオリジナル給食メニュー
「豆腐、魚のすり身、きくらげ、たまねぎ、豚ひき肉、大豆、もち麦」など、栄養満点の食材を混ぜて揚げたものです。

いのとんを揚げたわけではありません(笑)

抜群のネーミングセンスは歴代の栄養教諭によるもの。
レシピの公開はしていませんが、定着メニューとなりつつあるので、今後「食育だより」の人気メニュー紹介にて取り上げられるかも。

 

東温汁

市内の婦人団体が、えひめ国体のおもてなし料理として発案した東温汁を「給食にしてはどうか?」ということになり取り入れました。
味噌仕立てや醤油仕立ての具沢山スープに東温市産の米粉ともち麦粉を使った給食センターオリジナルの東温団子が入っています。

給食は、満3歳児から中学生までが食べます。
のどに詰める危険性がないように試作を重ねてお団子の配合を考え、今の大きさや形にたどりつきました。

\レシピはこちら/

 

桜パン

桜パンは市のお花が「桜」であることから、入学のお祝いメニューとして毎年4月に登場します。

桜の葉のパウダーを使用したパンで、東温市の遠赤青汁さんが商品化した桜の葉パウダーが使用されています。
食べると口の中に桜餅のような風味が広がります。

《パクチーを使用》東温うま辛チキン、東温チャプチェ、東温ポテト


写真は東温チャプチェ(お碗)

全国的にも珍しい、パクチーやケールを使った給食。
東温市では、東南アジア料理に欠かせない香草パクチーの産地化が進んでいます。
食材の産地化と食育を結びつけ、子どもたちが自然に受け入れられる工夫を重ねています。

これに伴い、食育の一環として学校給食にパクチーを取り入れる取り組みが始まりました。
パクチーはその独特な香りで好き嫌いが分かれるため、全国的にも珍しい試みです。

調理の難しいパクチーを給食に取り入れるにあたり、かなりの試作を重ねたそう。
「子どもたちはパクチーを普通に給食食材として捉えており、慣れ親しみ、残食も少ないですよ」と栄養教諭が教えてくれました。

\レシピはこちら/

ケールの和え物、ケールスープ


写真はケールの和え物

東温市の遠赤青汁さんのケール畑が給食センターから近いことから、給食に取り入れることに。
ケールと言えば青汁の材料というイメージがあるかと思います。

私も機会があり、遠赤青汁さんのケールを食べたことがあるのですが、クセがなく非常に食べやすいんです。
サラダ、野菜炒め、胡麻和え、おひたしにして食べても美味しい◎

子どもたちは違和感なく、普通の食材としてケールを受け入れているんだとか。
その背景にはこのような活動が・・・


子どもたちに収穫してもらい、調理員さんにケールを届けたそう。
自分の収穫した食材が給食に出てきたら、なんだか嬉しくておかわりしちゃいそうですよね🍚

栄養価の非常に高いケールが給食食材として使われているのは素晴らしいことだと思います。
タイミングが合えば、ケールの菜花を子どもたちが収穫して和え物にして出すこともあるそう。
私もケールの菜花和え食べてみたいな🍽

東温市の食育を支える取り組み

ふれあいスクールランチコンテスト

平成30年から令和6年まで開催されたふれあいスクールランチコンテスト。
特産品の活用と普及を目指し、もち麦、はだか麦、古代米(黒米や赤米)などを使用し、コンテストでは書類選考で選ばれた親子が実際に調理し、審査員が試食する形式。

親子で考えた世界でひとつだけのオリジナル給食が実際に給食メニューとして登場します。
教育長も審査員として参加。

献立表や校内放送で名前が紹介されることで、子どもたちの食への関心が育まれています。

今年度はスクールランチ教室として、開催されました。

【ふれあいスクールランチコンテストで採用されたメニューをご紹介】


東温市の特産「もち麦」と、アイヌ民族の伝統料理「チタタプオハウ」を組み合わせた、発想力あふれる一品。
異文化の料理を給食という形で取り入れることで、「食べること=学ぶこと」につながる献立になっています。
もち麦のぷちぷちとした食感が、鮭の旨みとよく合い、子どもたちにも食べやすい味付けに工夫されています。


子どもたちに人気の「お好み焼き」を、東温市らしくもち麦入りでアレンジ。
もち麦の食感がアクセントになり、野菜もしっかり摂れる給食メニューとして完成しました。
コンシェルジュもお家で真似してみたいです。

ふんわりしたとりつくねに、もち麦入りのみそだれをかけた、栄養バランスの良い一品。
噛むほどに旨みが広がり、成長期の子どもたちに必要なたんぱく質と食物繊維を同時に摂れる工夫が詰まっています。

これらのメニューは、献立表や校内放送で考案者の名前が紹介され、「自分たちの考えた給食」が学校中で話題になります。
食べる楽しさだけでなく、考える楽しさ、誇らしさも育てる
それが、東温市の学校給食ならではの魅力です。

\レシピはこちら/

今年度からパワーUP!毎日の給食紹介

今年度からホームページがパワーUPしたとのこと。

「栄養価や食材についてはホームページを検索すればいくらでも掲載されています。私たちにしか知りえない、日頃の調理の様子や子どもたちの様子、現場にいるからこそ知りえることを掲載するように心がけています。
という栄養教諭の話が印象的でした。

給食センター通信を見たい方はこちらから

幼稚園、小中学校で出されている給食の献立や配膳表、食育だより・地産地消通信等を掲載しています。
ぜひ見てみてくださいね。

実際に学校給食を食べてみました

学校給食センター所長の毎日の仕事、検食です。
アレルギー除去食の検食も行います。

この日のメニューは「白ご飯、東温汁、洋風かき揚げ、ごま和え」。
コンシェルジュも所長さんと一緒にいただきました🍚

東温汁は具沢山で、お団子も”もちもち”していて優しいお味。

お米はもちろん東温市産。水加減も抜群で、美味しかったです◎
「洋風かき揚げ」と「ごま和え」もちょうど良い味付け、「洋風かき揚げ」は自宅でも作ってみようと思いました。
こんな美味しい給食を毎日食べられるなんて、とても羨ましいです。

東温をまるごと味わえる食育

コンシェルジュになって、ずっと「東温市自慢の学校給食」の記事に取り組みたいと思っていました。
念願の取材です📷


移住を考えるとき、住まいや仕事、自然環境に目が向きがちですが、「子どもが毎日食べるもの」も大切な判断材料です。
東温市の学校給食には、数字だけでは測れない“人の手と想い”があります。
ここで育つ子どもたちは、食を通して地域を知り、地域に見守られながら大きくなっていく。
そんな日常がある東温市での暮らしをしてみませんか?

 

さらに東温市を楽しみたい方はぜひ「東温市移住・定住支援ポータルサイト」をご覧ください!東温市の旬な情報が載っています。
【東温市移住・定住支援ポータルサイトはこちら】

 

※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、ご了承ください。
※令和3年4月よりお問合せ先が東温市産業建設部地域活力創出課地域振興係TEL 089-964-4414に変わりました。

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